NZ旅行記11 ミルフォードサウンド

2月23日、7日目、私が1番楽しみにしていた世界遺産ミルフォードサウンドに行きます！

事前にMiter Peak Cruiseというミルフォードサウンドのクルーズ会社のツアーチケットをネットで購入。11:10出航、駐車場と乗り場が遠いため10:30には駐車場到着を目指します。

朝6:00、出発です！今回は運転時間が4時間と長丁場になるため、テアナウのガソリンスタンドまでは私、それ以降ミルフォードサウンドの駐車場までは旦那が運転をします。帰りも運転することを考えるとドライバーは複数いた方が良いかと。

運転苦手な人は絶対前半！後半は険しい山道のため、山道を運転したことない人はやめましょう。普段運転しないあなた、絶対無理だからやめなね。クイーンズタウンタウンからバスも出ていますよ。AT車でもマニュアルモードを使いこなせると運転がかなり楽になると旦那は言っていました。

関係ないけど音楽は多めにダウンロード！途中で電波がなくなって同じ曲のリピートなのがなかなかに修行モードだった。

前半は2時間半は私の運転の為写真はゼロ。途中キングストンまでは湖沿いを走る為片道1車線。入り組んだ道なのに街灯も少なくハイビームだけが頼り。たまに対向車のハイビームで目が潰される。後ろから山道なのに爆速で迫る車に追いつかれピタリと後ろにつかれる。真っ暗な山道で片道1車線で、まぁ〜〜〜神経すり減るドライブでしたｗｗｗ 日が昇ってからは楽勝ドライブでした。さすがに朝早かったので途中から旦那はご就寝。

2時間半、100km/hで爆走し続け、ついにテアナウのガソリンスタンドに到着！ここからミルフォードサウンドまではガソリンスタンドがないので必ずテアナウで給油します。

McKeown Te Anau CardFuel 24/7
https://maps.app.goo.gl/GTA46vEhE352Zz426?g_st=ic

周り何もないな。

ここのガソリンスタンド、セルフのガソスタでクレジットカード決済。もうこれの使い方がまた分からなくて（涙）まずはセントラルの機械で先に何リットル入れるか選び、自分が何番で給油するか番号を入れて、クレジットカードで決済するというやり方でした。知らんがな（涙）

あとはカフェというか売店というかサービスエリアというか、とにかく休憩できるところが併設されているので立ち寄りました。トイレもあります。トイレ情報大事。

早朝なので誰もいない。

さて、ここからは気楽に助手席です。

このテアナウの先からは街灯が少なくなりました。ずっとこんな感じの道。

フィヨルドランド国立公園に入るとまた雰囲気が変わります。

Eglinton Valleyです！ここは車を停めて写真を撮っている人が多くいました。

この辺から岩肌が多く見えるように。言葉ではうまく表現できない神秘的な雰囲気が朝の魅力です。もう1時間早く出て、この辺で写真を撮れば良かったなぁと少しだけ後悔。間に合わないので突っ切ります。

今まで信号なんて一切なかったこれまでの道で、初めて信号に出会いました！この岩山のトンネルが1台しか通れない幅のため、譲り合います。

ご丁寧にカウントダウンしてくれるｗ たしか10分くらい待った。トンネル内で正面衝突したら大変だからね。

ちなみにトンネルの中はまるでアドベンチャー系の映画に出てきそうな暗いトンネルでした。

このトンネルの後の運転が1番カーブもきつく急な降り坂で大変そうでした。結構ガチでジェットコースター感覚。

そうこうしているうちに駐車場到着です！時刻は10:37、思っていたより時間ギリギリｗ お疲れ様でした！！

船乗り場まではこのウッドデッキを歩いていきます。

朝早めのクルーズなので観光バスもまばらです。

ビジターセンターに着きました！もうここまで来たら大丈夫！息整えな！

自分の予約したクルーズ会社のカウンターでチェックインします。

無事にボーディングパスもゲット！最後にトイレに行くのを忘れずに！

では外へ……………

ｳｫｫｫｵｵｵｵ！！めっちゃ晴れ！！

いやぁ〜〜なんというか、凄いわ、言葉にならない。写真ではなかなか伝わらないけど、本当に感動する景色です。

さて、出航の時間になったので船に乗り込みます。入江をどんどん突き進み、最後は海の方までいきます。

時間をかけて出来上がった複雑な地形がすごく好みです。(ここで好みの地形の紹介ｗ)

ずいぶん進んで海に出ました。ここで折り返しです。結構船揺れるので船酔い注意。

途中でアザラシに会えます。ゴロンゴロン可愛い。大体尻向けられる。

滝の近くにも寄ってくれます。ビッショビショになりました。おまけに海が近いので塩でベタベタ。

近いと言ってもまあまあ距離が離れていますが、爆音！爆風！で、しっかりずぶ濡れ。

ツアー中は風が強く常に髪が直立。ニット帽を選んだ旦那、英断です。

13:00、名残惜しいですが、ツアーを終えて波止場に戻ってきました。自然を目一杯満喫できた素晴らしい2時間弱でした。

写真撮影タイムを少し設けて、宿のあるテアナウへ戻ります！

帰り道は次の記事で。

つづく

NZ旅行記⑩ クイーンズタウン

2月22日、6日目、実はこの日結婚記念日でしたがお互いに途中まで忘れていました。

今日はクイーンズタウンタウンまで移動します。久々にメジャーな観光地です。運転時間は1時間半ですが、ここは結構きつい山道で運転はかなり大変。日光のいろは坂のようでした。運転得意な人に任せましょう。特にきついのは後半。

出発前にワナカの#ThatWanakaTreeへ。

天気悪いせいで本当寂しげｗ

頑張って盛り上げてみたｗｗ

寒いので出発します。

道中は酷い霧とカーブの多い山道に、助手席の私は終始ビビりぱなし…。助手席で架空のブレーキを踏んでしまうため、ずっと右足に力が入っていましたｗ

自分の写真がないのでネット画像ですが、こんな道を運転していました。

そうこうしている間に到着！無料駐車場はどこも埋まっているので仕方なく有料駐車場です。駐車場探しは結構大変(⌒-⌒; )

最初の目的地はこちら！

Fergburger
https://maps.app.goo.gl/RBthoKonu4KrVXby8?g_st=ic

この大行列に並びます。意外とすぐオーダーの順番が回ってきます。

もう店内は受け取りの人でぐっちゃぐちゃｗｗｗ

壁の写真がとても可愛い。

待っている間、若い女の子グループが小さい娘さんを連れているファミリーにテーブル席を譲って、カウンター席と交換しているやり取りを見て、NZは親切な人多いんだななんて考えていました。

対する私は意地でもテーブルに座りたかったので、出来上がりまでの間は常にテーブルで食べている人をウォッチし、空きそうになればすぐさま隣に行き席を確保するという図々しさで己の快適な食事を実現。テーブルはもちろん相席だったのですが、隣に座っている3CEの鏡を持った韓国系の綺麗なお姉さんにカタコトの英語で「この後旦那が来るからさらに狭いかもしれん、すんません」と話しかけたところ、「日本人の方ですよね！」ととても流暢な日本語での返答。ふつうに日本人の方でした。その後この綺麗なお姉さんとは、宿でも、翌日のミルフォードサウンドでもばったり再会を果たしましたｗ なかなかの偶然ｗｗｗ

さて、食事がきました。ボリューム満点！

人気なだけあってとても美味しいハンバーガーでした。しばらくお腹空かなかった。

少し散策します。綺麗な街並みです。

レストランも沢山あります。食事には間違いなく困らない。

湖にはなにやら複数名乗れるジェットスキーのようなものが。これは夏は楽しいだろうなぁ。

少しだけ晴れ間がありました。海のように見えますが、こちらも湖。クイーンズタウンは「山々と湖の美しい景観がヴィクトリア女王に相応しい」ということが町の名前の由来だそう。その名前の通り、少しの晴れ間でぐっと惹きつけられるものがあります。

この美しい風景を各々楽しみます。

明日は遅くても6時には出発する必要があるので早めに宿に帰ります。今回の宿はこちら！

Tahuna Pod Hostel
https://maps.app.goo.gl/2FJKMHsAUT9rpoJ7A?g_st=ic

ここの宿自体は普通のゲストハウスだけど、この時宿の目の前が工事中で駐車スペース全然足りなかった(怒) おかげで超狭い裏に車を停めないといけなくて、本当にバンパーぶつけてしまうかと思った(ｰ ｰ;)

中はマオリ族風なのかな？独特の装飾です。

部屋もいたって普通。今回もトイレ、シャワー、キッチンは共同の部屋。部屋にベッドがどーーんって感じ。

ここでまた久々に洗濯を…。(実はTwizel滞在中に一度洗濯実施済み)

ほとんど壊れているのな……。壊れているのに張り紙ないものもあって結局洗濯機1台、乾燥機1台しか生きていなかった。各3台ずつあるのに…。

白人のおばちゃん2人組が洗濯機をちょうど使い始めた時に旦那がランドリーに来て、他の洗濯機は全部壊れているから使えないと言われたそう。今日どうしても洗濯したかったので、そのおばちゃん2人組に「今日絶対に洗濯機使いたいので次私たちに譲って貰えませんか」と直接交渉して洗濯機を無事勝ち取りました。良い旅にするには気合いが必要。

洗濯を無事に終え、10時に就寝。明日は1番楽しみにしていたミルフォードサウンドです。

つづく

NZ旅行記⑨ ワナカ&ハウェア湖

さてさてロイズピークから下山後はハウェア湖沿いにある宿へ向かいました。ロイズピークを目的地とする人の多くはワナカに宿泊するようですが、ホテル代がえらい高かったので諦めました。

本日お世話になるのはこちら！

The Camp - Lake Hawea Holiday Park

https://maps.app.goo.gl/tgzGjEtUfMz82GDz8?g_st=ic

公式からお写真借りると今日はこのような湖沿いにポツンと存在するコンテナに宿泊する予定で本当に本当に楽しみにしていたのですが、あまりにも雨が酷すぎて写真を撮る余裕がありませんでした(-.-;)y-~~~

外観の写真がなかったので動画から抜粋。薄汚れているせいであんまり良さが伝わらないかもｗ

部屋は綺麗なんだけど、ダブルベッドで9割占めているｗ勿論この部屋は洗面所もトイレもありませんよ！歩いて5分くらいの場所にある共同トイレ&シャワーに行く必要あり。

ぎっちぎちｗ

ここもキャンプ場なので、私の宿泊したコテージのような宿泊施設とキャンプエリアの両方あり。こんな雨の日でもキャンプする人がいるとは……。結構この日寒かったのにすごい。

部屋を一歩出るとハウェア湖という素晴らしいレイクビューではあるものの、今日は真っ白ｗ

7時間のスパルタ登山を終え汗だくだった我々はとりあえずシャワーへ。そういえば、ここもバスタオルは貸してくれました。シャンプーとか化粧落としとかは持参。

夜7時半頃に宿を出てワナカに向かいました。

こじんまりとしているけれど、良い雰囲気の観光地！この後クイーンズタウンやオークランドといった大きな観光地にも行ったけど、大きな街よりもワナカの人たちの方が圧倒的に親切だった。

雨やばすぎて1番初めに目に止まったお店に入りました。早く雨宿りしたい。

Trout Restaurant Cafe/Bar
https://maps.app.goo.gl/d6BswfLp1hA1FHLC8?g_st=ic

ワナカで何食べようか悩む人にここを本当にお勧めしたい。個人的にNZで食べたご飯の中で1番美味しかった！！そして店員さんがとかも親切で外国人のカタコト英語にも辛抱強く接してくれた。

奥からLamb Backstrap(ラム肉のおしゃれなやつ)、Prawns(えびの美味いやつ)、Roast Vegetable Sald(美味いサラダ)

NZらしく、やっとラム肉に挑戦！今まで出会った羊さんたちの顔が浮かびます。美味しく育ってくれてありがとう。

手前にあるPrawnsが強烈に美味しかった。ラムはよく臭いなんて聞くけど全くそんなことなかった……。7時間の登山後にしみる…。

そしてここでまた１つ運命の出会いが………。

ジンジャービール(ノンアル)です！！

簡単にいうとシャンディーガフ(ジンジャエール＋ビール)のノンアル版。このあとスーパでも大量に買った。

ワナカは#ThatWanakaTreeなどが有名ですが、雨もひどく日も沈んだため明日行くことにしました。

明日は晴れますように。

つづく！

NZ旅行記⑧ ロイズピーク

5日目、2月21日となりました。ついにきました、このNZ旅行でで最も体力勝負となるこの日の行き先は………

！！！！ロイズピーク！！！！

https://maps.app.goo.gl/ZGCUkVkLdzNunDEC8?g_st=ic

標高1,500m超えの山登りに挑戦します。ちなみに今まで人生で一度も標高1,500m以上の山に登ったことはありません。(では何故このタイミング？)

ネットの前情報だと往復6〜7時間のしっかり登山。中途半端な準備では後悔しますよ、ということを今回はお伝えしますね／(^o^)＼

まずは滞在先のトワイゼルから、ロイズピークのあるワナカまで移動します。片道約1時間45分、暗い時間だったので旦那が運転してくれました。朝6:00、出発です。

6:50頃、うっすら朝焼けが綺麗な空とかっこいい山々(とめっちゃ汚いフロントガラスｗ)

こんな真っ直ぐな道があったりするものなので、うっかり120km/hもスピードを出している旦那です。ちょっと怖い。

ちなみにニュージーランドの制限速度は標識がなければ100km/hです。速度制限の取り締まりはまあまあ厳しいみたいで、数年前にニュージーランドで運転してスピード違反した友人は日本まで罰金の請求書が来たそうです。国際郵便出してまで払わせたいとはｗ

そうこうしている間に到着です。時刻は朝8:00前、驚くべき事にほぼ満車！！3台くらいは空きがありましたが、あとはほぼ駐車場が埋まっていました。朝は早く行くべし。

日焼け止めを厚塗りし、覚悟を決めて出発！！

2ドル払えと言われます。2ドルぴったりがなかったので5ドルもポストに突っ込みました。

これが view pointに行くまで最後のトイレです。ここのトイレは……虫だらけで凄かった……でも、ここ以外トイレないからね。登る前に絶対行くんだよ？ティッシュ必携。(勿論トイレットペーパーなんてものは備わっていない)

今回の登山では、水を1人2リットル分、りんご、バナナ、顔が濃いポテトチップス、飴、クッキータイムのクッキーなどを持参しました。汗を大量にかいたせいか、ポテトチップスが最も重宝する食べ物となりました。塩飴とか日本から持参すると良いのかな。水は2リットルでちょうど良かったです。

ちなみに顔が濃いポテチはこちらです。美味しかったよ。

少し登るだけでこの景色。ﾊｧ、なんて癒しの自然……。8:00過ぎには登り始めたにも関わらず、下山してくる人と沢山すれ違いました。みんな何時から登っているのだろう。勿論街灯などはありません。

ここで嬉しい出会いです。

羊さん！！！！

遠くにいる羊と共鳴しておられました。ﾒｪ〜〜〜〜〜。私も共鳴しましたが無視されました。ﾒｪ〜〜〜〜？？

ロイズピークは途中から羊と牛と馬の放牧地帯が始まるので、ある一定の区間はうんちだらけのウンチングロードです。わんちゃんのうんちとはサイズが違いますよ、馬糞ですから、馬糞。足元にはお気をつけて。

ここで最もしんどかった道のご紹介です。こちらの砂利の坂道です。

写真では伝わらないけど、とにかく角度が急。トラッキングシューズなんてなくても大丈夫でしょ♪とたかを括っていた私は、砂利で足が滑って全然登れない。

ﾊｧ、疲れたｧ………と思い坂の途中で止まると

ﾌﾞｩーーーーーーﾝ (((((´ω`)))))(昆虫の羽の音)

何故か蜂にたかられます。少し止まると蜂が頭の周りを飛ぶ為、休みたい、でも休めないスパルタ登山道となりました。この後も止まる度に蜂にたかられ、全体を通してなかなか休みを許されない登山となりました。

もう汗をかきまくって、蜂にたかられながら、羊と牛のウンチを避ける道中が8割だったので、途中を省略します。結構な運動量でした。

そろそろview pointが近づいてきました。(※view pointは写真映えするスポットのことで、頂上とは異なります)

頂上そろそろ見えるかなと思ったけど………どれ……？残念ながらどれでもありません。頂上はもう少しお預け。

ここまで来たらView pointは目の前！！

ｳｫｫｵｵｵｵｵｵｵｵ！！！！着いたｧｧｧｧｧ！！！！

すごい良い眺め！！！

ちなみにロイズピークはインスタで検索するとこのような映えな写真が沢山出てきます。

よし、同じようなSNS映えする写真を撮ってみよう！！

なんか違うな。

どうやら被写体の問題のようです。服装もまるで体育着なので。

眼下に広がる湖と山、景色は本当に素晴らしいです。標高1,000m地点で周りに柵なども無く突き出ているので旦那はずっと怖い怖いと言っていました。高所が苦手な方、立てないと思います。私たちの前に写真撮っていたハイティーンの女子たちは何も恐れる様子もなくキャッキャと写真を撮りあっていました。若さ…………。

さて、お昼休憩です。標高が高いので地上と比べると随分と寒いです。美しい景色を見ながらのバナナはより一層美味しく感じる。(普通のバナナです。)

このView pointは景色以外にも重要なポイントがあります。

\\\\\\ トイレあります //////

標高が高い位置にあるぼっとんトイレなのでお尻にとても爽やかな風が吹きつけますということ、先にお伝えしますね。あとトイペはない。

さ〜〜ここまだ頂上でないのでね、頂上に向けて歩きますよ。

【悲報】雨が降ってくる

まあ登りますけど。

そして到着です！！ここが頂上！！！

ﾊｧ〜〜〜〜しっかり曇り^_^

雨も降ってて寒かったのと、大勢の人がいれるほどスペースが広くないのでさっさと下山し始めました。

本格的に下山する前に、少しだけ頂上周辺の散策です。ここで嬉しいお知らせ、こちらでも羊さんに会いました。

なんとも言えない距離感です。

用途不明のソーラーパネルがありました。

よ〜〜〜く見るとですね、

羊さんが暖を取られておりましたｗｗｗ

可愛い。

先に言いますが、帰り道の写真はほぼありません。(羊さんの動画は少しあり。)

もう疲れすぎて写真どころではありませんでした。行きも4時間歩いていますが、帰りも3時間歩く事になります。何も考えず淡々と歩きましょう。

そういう訳で、ほぼネットの情報通り7時間の登山となりました！

途中から雨に降られてしまったものの、美しいニュージーランドの自然を上から見下ろすことが出来る素晴らしい観光スポットでした。

下山後については次回につづく！

NZ旅行記⑦ マウントクック

NZ旅行4日目、2月20日、今日はNZ最高峰のマウントクックにてハイキング♪私がこの旅行で楽しみにしていたことのうちの１つです！

滞在しているトワイゼルからは車で50分程度。道は片道1車線を永遠と北上する、極めて簡単なルートです。ただ片道1車線ゆえに後ろから飛ばしてくる車のプレッシャーは凄まじい為、道を譲るなどしながら進みます。

それでは朝8:00、宿を出発！

昨日は厚い雲に覆われていたプカキ湖、今日の方が晴れているかも！　

早朝で道も空いていたのでスイス〜〜イと進んでいましたが、何やらGoogleマップが赤い…事故か何かのせいでの渋滞かと思い近づいていると…

めっちゃ羊！！！ｗｗｗ

羊の道路横断中による渋滞でした。

ﾒｪ〜〜〜〜〜！！！！

ｗｗｗｗｗｗｗｗ (羊に喜ぶワイ)

可愛い羊さんでした。

そういう訳で朝09:05、到着です！テキトーに空いている駐車スペースに泊めます。朝9時ですが、既にたくさんの車が駐車していました。

トイレはここで済ませましょう。ここから先はしばらくトイレはありません。ここのトイレは普通に綺麗でした。

我々が登るのはHooker Valley Trackという、吊り橋を３本渡ってフッカー湖に辿り着くコースです。フッカー湖までは約2時間、往復で4時間程度。

少し歩くと、こんな景色。ああ、私はこういう吸い込まれそうな大自然を味わえる所にきたかったんだよ…………(ため息)美しい景色が続きます。

少し歩くと一本目の吊り橋です。吊り橋にしてはあまり怖くありませんでした。

同じような景色の写真がカメラロールに凄い枚数あります。そのくらい、少し歩くと絶景、また少し歩くと絶景、と景色の美しさに気を取られてなかなか進まなかったです。周りの景色をガン無視して歩けば1時間半くらいで目的地に到着するんじゃないかって。(本来の目的を丸無視ｗ)

ちなみにこのコースに限っては、歩道は整備されていて歩きやすかったです。大体の道がこんな感じなのでトレッキングシューズでなくてもスニーカーで全然OKです。たま〜にサンダルで登る女子たちがいましたが、さすがに困難そうだったのでお勧めしません。

２本目の吊り橋。この吊り橋も怖くありません。

この付近の景色が1番好きだったかもしれない。

途中このようなウッドデッキのような道もあり。本当にこのコースは歩きやすい。

さて、最後の吊り橋です。この吊り橋も怖くない。

全然到着する気配がありませんが、少し歩みを進めると………

11:02、フッカー湖到着！！風強い！！寒い！！急に冬みたいに寒い！！この湖の近くにはテーブルとベンチがあるのでお昼ご飯を食べている人が大勢いました。風は強いし冷たいしでみんな険しい顔して飯食ってた。超寒そうだった。

超寒いですが湖の近くまで来てみました。風が吹きつける！！寒い！！テカポやプカキを見てきたせいで、湖がミルキーブルーじゃないことに落胆………。

湖の周りはこんな感じの岩場なんで足元に気をつけて慎重に歩きます。

氷河を発見！無造作に飾られた氷が波打ち際に沢山あります。

小さいのも沢山ゴロゴロしている。

自然の力で形成された氷河。キラキラ可愛い！当然ながら氷なのでとても冷たい。すぐ湖に戻したｗ

このフッカー湖と氷河を見ながらお昼ご飯(スーパーで調達したバナナとりんごとスナック)を食べて体力を回復させました。

帰り際にクソ寒いにも関わらず入水し、氷河を持ち上げる強者を見かけました。めっっっっちゃ冷たそうだったｗｗｗ

さて下山です。このコースはどこから運んできたの？と不思議に感じる大きな岩が沢山あります。誰かが運んできたのか、それとも自然の力によってそこにあるのか………(おそらく後者)このような人工的に作り出せない雄大な自然が魅力です。

気になるトイレ事情ですが、登る前の駐車場とコースの途中に一か所だけトイレがあります。駐車場の方のトイレは綺麗です。コースの途中のトイレはいわゆるぼっとん式トイレです。お水を飲むのはほどほどにしましょう。2月下旬であればお水は500mlが一本あれば大丈夫なはず。

そういうわけで4時間のハイキングでした！

行きは運転をしたので、帰り道は旦那が運転をしてもらう事にしました。マウントクックを出て、プカキ湖の横を通ったら………

青い！！！とても青い！！！そして途中下車。

昨日とは随分違うではないか！！！！

これがプカキ湖本来の色だったのか〜！あまりにも綺麗なので私が死んだらここに骨を蒔いてもらう約束を旦那としました！天国行けそう！

さて、宿に戻ってきました。昨日も同じTwizel Holiday Parkです。同じ部屋を2泊連続で取れなかった為、やむなく小さな部屋になりました。

旦那が間違えて返却ボックスに入れるべき宿の鍵をマウントクックに持ってくるというハプニングがありましたが、「全然大丈夫よ〜〜♪」と宿の人の優しさにより事なきを得ました。

肝心の部屋は………狭いｗｗｗ

この部屋もばっちり隣の会話聞こえたｗｗｗ今回の部屋はトイレもシャワーも洗面台もないので、少し離れた共同トイレにわざわざ行く必要があり。

この宿はキャンピングカーの人も沢山いる。次はキャンピングカーを借りてテント泊も楽しそう。

この先に見えるのがシャワーandトイレ。夜は街灯ゼロなので旦那必須。

Carp Diem (今を生きろ！)と熱いメッセージの壁だった。近くの養殖場はサーモンだけど鯉の絵andことわざ。

チェックインの時間までに来なかった人は、レセプションに宿泊場所を記した紙を貼られていた。晒し者ｗｗｗ

ハイキングしてお腹が減ったのでカフェにきました。

Twizel Bakery Cafe
https://maps.app.goo.gl/gu3mCJTiuGR6d9sQA?g_st=ic

ちょくちょく見かけていたのに食べていなかったミートパイを食べます。旦那はキッシュを注文。

美味い！！肉肉しい！！良い塩気！！

フラットホワイト(ミルク入りエスプレッソ)も注文。絵がゆるくて可愛い。

そろそろ給油が必要かな、と思い。ガソスタへ。このガソスタの仕組みがよく分からなくて……。

何を給油しなきゃいけないのかはレンタカー屋さんと事前に確認した方が良い。

また支払いはその場でクレカ決済ができず、売店みたいな所での支払い。自分のが給油したレーンに番号が書いてあるので支払いの時にレジの人に「I'm number xxx.」といえば支払いできる。色々よく分からなくてめっちゃワタワタしてしまったｗ

夕飯はレストランで食べようかと思ったらまさかの満席なので諦めました(⌒▽⌒)

またいつものスーパーです。

顔が濃すぎるポテチを買ってみました。明日のロイズピークで食べる事にします。

この日も大変質素な夕飯でございました=(^.^)=

明日はこの旅1番の体力勝負となる為早めに寝ました。

つづく！

NZ旅行記⑥ プカキ湖&トワイゼル

さて2日目の夜は善き羊飼いの教会周辺と宿の周辺で満天の星を堪能しました。夕飯後に寒さに備えた服装に着替え、善き羊飼いの教会の近くまで再び車で来ました。

湖周りは風が強く、三脚無しでカメラを固定するのは至難の業…(三脚持って来いよってな)

善き羊飼いの教会周辺は車の出入りでベッドランプの強烈な光が思いっきり入ってしまい、一眼泣かせ。それでも旦那がとても素敵な一枚を撮ってくれました。

テカポは湖そのもの以外にも、この美しい満天の星も大人気。旦那といろんな場所を旅してきましたが、私達の星空ランキング1位はこのテカポ湖か南米ウユニ塩湖かのどちらかだね、と話をしていました。

この星空の良さが伝わりますように。

はい、翌日2月19日です。今日はプカキ湖に行った後、宿のあるトワイゼルに行きます。

朝のテカポ湖、本当に綺麗なミルキーブルー！

チェックアウトはとても簡単で、鍵を入れるポストみたいな所に鍵を入れるだけ。フロントに立ち寄る必要はありません。

朝ごはんは近くのFour Squate Supermarketにて調達しました。ここで昨晩激ハマりしたサーモンの登場！！

湖畔でのんびり食べました。

このレモネードめっっっちゃ甘かったｗｗ

このシリーズ色々あるけれど、圧倒的にジンジャービールがおすすめです！！滞在中に多分6本くらい飲んだｗ

さて、今日の旅路はこちら！プカキ湖に立ち寄った後、滞在場所のトワイゼルに行きます。今日の目当てはサーモンです。(また？とか思わないで)

テカポからトワイゼルはたった40分。運転はかなりらくちんです。

ちなみに翌日はマウントクック(アオラキ)に行く予定ですが、その場合はこのプカキ湖を湖沿いにずっーと北上することになります。

これにてテカポ湖ともお別れです。本当に綺麗な湖でした。

プカキ湖までの道中はまたもこんな感の道をずっと運転します。この何もない道が本当気分がいいというか、ストレス発散になります。

そうこうしている間に着きました。超曇りです泣泣泣

雲が厚すぎる………。とりあえず湖の近くまで寄ってみました。

色んな人のブログや口コミだと、プカキ湖の方がよりブルーで綺麗だとのこと。曇りでももちろん綺麗なのですが、まだ本領発揮していないな………。

風は強いし、雨は少しちらつくし、と天気が優れなかったのでサーモン食べに行くことにしました。立ち寄ったのはこちら。

Mt Cook Alpine Salmon Shop

https://maps.app.goo.gl/Gez7YXykrkndeMKd6?g_st=ic

Visitor centerに併設されていて、温かいお茶やコーヒーかんかも買える。サーモンは食べ切りサイズの刺身が手に入ります。

このサーモンが本当に本当に美味しかった…！もうありきたりだけど、とろける！口の中からすぐに消える！！ああ、こんなに美味しかったのに……写真が全然美味しそうに見えないのが難点ｗｗｗあと米を持参しなかったことを本当に悔やんでいます。

お箸とわさび、醤油もくれます。右上は購入したグリーンティー。日本の緑茶を期待しましたが、TWININGSのGeeen teaだったので、私の期待していた緑茶とは違う味わいでした。

食べ終わっても曇っていたので、さっさと宿に移動することにしました。

さて、本日お世話になる宿はこちら！

Twizel Holiday Park
https://maps.app.goo.gl/wbEWHmbqBnbnWUd78?g_st=ic

今日もゲストハウスというかキャンプ場というか、そんな場所に泊まります。

トイレとお風呂の仕切りがカーテンしかなかったのでシャワーめちゃめちゃ気を遣ったｗ

ただし、ちゃんと温かいお湯はでるし水量も申し分ない。

隣がレセプションデスクだったのですが、ここで働く若い女の子がドラムの練習をしているみたいで、夕方までずっとドラムの音が聞こえてきたｗ壁は激薄で夜は隣の人の声が聞こえて気まずかったです。それ以外は全然普通で快適なゲストハウスでした。

荷物を置いたところで、夕飯のサーモンを買いに行きます。(サーモン3/3食目)

High Country Salmon

https://maps.app.goo.gl/8MkoVy9Js4agv6ky7?g_st=ic

車で10分くらいの場所にあるサーモンの養殖場に来ました！

店内はこじんまりとしているけど、スライス、かたまり、1匹、味付きなど色んなサーモンが売ってて良い感じ。

個人的にツボな寿司ピアスｗ

我々はナイフを持っていなかったので、ショーケースの中にあるスライスしてあるものを購入しました。

養殖場はこんな感じでした。この養殖場の近くの養殖場ではない所で釣りしているｦｯｻﾝがめちゃ多かった。運がいいとサーモン釣れるってこと？ｗ

最後にトワイゼルの中心地(?)のスーパーで野菜を買って帰宅です。

トワイゼルはこじんまりとした町で、観光地のように煌びやかに栄えているとは言い難いですが、地元感いっぱいのほのぼのとした空気を楽しめます。

最後にトワイゼルの中心地(?)のスーパーで野菜を買って帰宅です。

Sticky riceはSUSHI RICEと表記されるんですね。

どうもBOSSの缶コーヒーはニュージーランドで人気でした。

一生懸命料理する気も起きなかったので、レタス！！ミニトマト！！サーモン！！と分かりやすく大変大味な食事となりました。

夜に少しだけプカキ湖の方に行き、お昼にサーモンを食べた場所で天体観測です。プカキ湖の方が余計な灯りも人も少なく、のんびり星を眺めることが出来ました。個人的にはテカポより良かったかな。ただ湖沿いは風が強くて寒い！

明日は朝からマウントクックに登ります！

つづく！

NZ旅行記⑤ テカポ湖

さてさてテカポ湖に到着。テカポ湖はミルキーブルーの水の色と夜の星空が有名です。曇っていてもとても美しい水の色でした。

宿にも到着し、無事チェックイン。本日はこちらにお世話になります！

レイク テカポ モーテルズ＆ホリデー パーク
https://maps.app.goo.gl/zUQBCuDseVnsCJK59?g_st=ic

(散らかっているのはお許しくださいｗ)久々の長旅なので、宿は節約！風呂共同、トイレ共同、キッチン共同タイプ(つまりどれも部屋には付いていないタイプ)のモーテル。部屋の種類は色々あって、トイレもお風呂もキッチンも全てついているコテージもあれば、2段ベッド敷き詰めた6人部屋的なのもあるそう。洗濯機(4ドル)、乾燥機(3ドル)もあり。ただしコインと洗剤は自分で用意が必要。

シャワーは綺麗だったし、お湯も熱かった。時間制限もなく、おまけにドライヤーも完備で文句なし。虫がちょこちょこいるので虫さえ平気ならとってもおすすめ。

車も部屋の前に自由に駐車できて便利だった。何より湖の目の前という立地でとてものんびりできた。

さて！日が暮れる前にプカキ湖で湖水浴しますよ！

水が冷た過ぎたので、旦那に生贄になって貰いましたｗｗｗとても入れる温度ではない。それでも子供も大人も湖水浴を楽しんでいました。近くの韓国ファミリーの息子くん3人がとても元気で、ｵｯﾄｯｹー！！ｱﾎﾞｼﾞｰ！！と大盛り上がり。微笑ましかった。

湖だからのんびり泳いでいる(というより最早流されている)カモがいたりする。ゆるい。

さてさてこの宿の周りにはレストランやスーパーはないので車で5分程移動します。日本だとサービスエリアみたいな感じですな。

これから何かとお世話になるテカポ湖周辺唯一のスーパーのFOUR SQUARE SUPERMARKET

この彼が目印！

さて夕飯はこちら！まさかのニュージーランドに来てまで日本食！！

湖畔レストラン

https://kohannz.com

Sorry, we are fully booked (本日は予約満席です)という貼り紙を丸無視して、席が空くまで待つので食事をさせて頂けないかと交渉したところあまり待たずにあっさり入れました。このお店は日本語OKです！(店員さんも何人か日本人の人がいた)

サーモン丼と唐揚げを食べました。サーモンがほんっっっとに美味しくて、ここから数日間ほぼ毎日サーモン食べていましたｗ

せっかくニュージーランドに来たのに、日本食なんて……など思わず、是非積極的に夕飯の候補に入れて欲しいくらい本当に絶品でした。唐揚げも美味しかったけど、サーモンの前ではかすむかな…。

夜ご飯を食べ終えたのは午後8時過ぎでしたが、まだこの明るさです。まだもう少し明るそうだったので、歩いていける距離にある善き羊飼いの教会に行くことにしました。(ご飯レストランから徒歩10分くらいの距離)

途中ゴミ箱をみつけたのですが、「空きビン」となるところが「空きピン」になっていました。惜しいですね。

こんな橋を渡りまして、

到着です。

夜はここで天体観測をします！

では一旦ここまで！